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Act  For  Users  And  Regional  People
「私たちは、利用者と地域の人たちのために行動します。」

 私たちは、民生児童委員が設立した社会福祉法人として、創設の精神を生かし、利用者が人間としての尊厳が保たれ、地域の人たちと安心して共に生きる共生社会を目指します。
 私たちは、人と人とのふれあいを大切にし、明るい雰囲気のなか、高齢者が生きがいを持って、自立した生活を過していただけるよう「和顔愛語」の精神のもと、和やかな笑顔と思いやりのある話し方で利用者やすべての人に接し、地域の方に愛され、必要とされる施設を目指し、心の通ったサービスを実践いたします。
サービスイメージ

ご挨拶

 民生児童委員の設立の精神にそって、養護老人ホーム、ケアハウスの老人福祉施設の運営、特別養護老人ホーム、ショートステイなどの介護保険サービス事業を行っております。
 2019年9月から、企業主導型保育事業「わらくえん保育所」を開所いたしました。
 2021年4月から、児童発達支援 わらくえん「わらきっず」を開設いたしました。
 わらくえん保育所と連動し、仕事と出産・育児などの両立支援事業を行いながら、職員が妊娠・出産・子育てしながらの働きやすい職場を目指しています。  
 また、わらくえん保育所等と児童発達支援わらくえん「わらきっず」との連携を目指しています。  
 なお、障がい者・児の就労支援にも取り組んでいます。  
 また、ベトナム人介護技能実習生の受入れ、養護学校卒業生の介護員補助等での入職などダイバーシティ(多様性)のある施設を目指しています。  
 感動・感謝、感激の心をもとにして多様化する福祉ニーズに沿って、入所者及び利用者個々に合わせたケアの充実に努めています。  
 これからも、地域・家族との交流を盛んにするとともに、さまざまな福祉の拠点となることを目指しています。
理事長 福 井 重 忠

和楽園法人設立由来

 
和楽園の歴史は古く、昭和7年に民生児童委員の前身である方面委員が市民の浄財を募り、昭和恐慌下での生活困窮の高齢者を収容する施設として「養老舎」を建設、運営を始めたことに端を発しています。
昭和22年には、生活保護法による保護施設としての認可を受けるとともに、養老舎の規模拡大を順次行い、昭和29年には、「奈良市和楽園」に名 称を変更しました。昭和38年には、老人福祉法の施行に伴い、養護老人ホームとしての認可を受け、昭和46年には定員150名の規模となりました。
平成10年に現在地に移転し、養護老人ホームに加え、特別養護老人ホームとケアハウスを併設するとともに、在宅高齢者を支援するための居宅サービスである、デイサービスやショートステイ、居宅介護支援事業所を併設し、総合的社会福祉事業を展開いたしました。
また、奈良市からの委託を受けて配食サービスの実施や高齢者向け市営住宅と県営住宅の入居者の見守り業務も行っていました。
介護サービスの質の向上、職員の介護技術の向上を図りながら、高齢者福祉施設の持つ機能を十分発揮できる体制を整備し、安定したサービスを提供するとともに、地域福祉の拠点となるように努めています。
なお、当法人の設立が民生児童委員会の前身組織であることから、当法人の役員には、民生児童委員協議会の役員の多くが就任いたしております。現在に至るまで、13代にわたって歴代理事長を民生委員に就任しており、それ以外にも理事・監事・評議員として当法人の運営に深く携わっています。
平成29年の社会福祉法改正以降は、奈良市社会福祉協議会会長が理事長職に就任しています。
全国的にも民生委員が主体となった施設は稀だと聞き及んでいます。

運営方針

1. 高いサービスの提供
 より質の高いサービスの提供を目指し、人材育成による専門性を確保するとともに、その専門性を地域へ還元します。

2. 安全・安心な施設運営
 日常的に提供するサービスの検証、改善に努めます。また、清潔で明るい環境保持に努めるとともに、リスクマネジメントを確立し、安全・安心な施設運営を行います。

3. 権利擁護と自立支援
 利用者の人権を尊重し、自分らしい生活が継続できるよう支援します。

4. 資産の有効活用と透明な事業経営
 経営資産を計画的に有効活用し、職員が働きやすい労働環境づくりや各種の協力体制の強化・拡大に努め、経営責任を果たします。

5. 地域との共生
 信頼される社会福祉法人として、地域とのパートナーシップにより、地域社会に貢献します。

6. 法令遵守
 関係する法令の内容と精神を正しく理解し、遵守します。

7. 経営改革
 現場を大切にした効率的な事業経営に努めるとともに、環境変化に対する不断の経営改革により、継続的な活力ある経営を目指します。

法人概要

法人名称
社会福祉法人 奈良市和楽園
所在地
奈良市古市町1886番地の1
電話番号
0742-63-5500
設立年月日
昭和27年5月13日
業務内容
○養護老人ホーム和楽園の設置経営(定員125名)
○特別養護老人ホーム和楽園の設置経営(定員84名)
○軽費老人ホームケアハウス和楽園の設置経営(定員30名)
○短期入所事業(ショートステイ)の設置経営(定員16名)
○企業主導型保育事業わらくえん保育所の設置経営(定員19名)

役員紹介

理事・監事

役職名 氏 名
理事長
福井 重忠
理事
艸香 和子
理事
森山 節子
理事 中井 弘司
理事
久富 充廣
理事
小西 彰
監事 森田 功
監事
今里 すみ子

評議員

役職名 氏 名
評議員
宮澤 秀仁
評議員
奧城 敏博
評議員
中村 泰三
評議員
東  功
評議員
萩原 豊治
評議員
武村 純一
評議員
桝崎 隆文

2023年日本郵便年賀寄附金配分事業

職員出入口

2023年日本郵便年賀寄附金配分事業
にて、職員出入口の改修事業を実施
しました。

職員出入口(外部)

2023年賀寄附金配分事業
職員出入口・外観

職員出入口(内部1)

2023年日本郵便年賀寄附金配分事業
職員出入口 内部全景(1)


職員出入口(内部2)

2023年日本郵便年賀寄附金配分事業
職員出入口 内部全景(2)

職員出入口

2023年日本郵便年賀寄附金配分事業
職員出入口

年賀寄附金配分事業表示板

2023年日本郵便年賀寄附金配分事業
職員出入口改修事業の表示看板


和楽園

 <<法人正面玄関>>

社会福祉法人 奈良市和楽園の正面玄関

正面にある歌碑は万葉集(巻8 1424 山部赤人)に読まれた歌です。

「春の野にすみれ採みにと来しわれぞ
       野をなつかしみ一夜宿にける」

 春日・高円を背景にした起伏ある野を訪れ心をひかれ思わず一夜を過ごしてしまったとうたわれています。
和楽園はその様な魅力ある野に位置しています。

法人イベント

令和元年度 社会福祉法人奈良市和楽園役職員懇親会

令和元年度 社会福祉法人奈良市和楽園役職員懇親会
法人全体(養護・特養・デイ・ケアハウス)の職員が一同に集まり職員間交流をいたしました。
 
 令和元年8月2日 奈良ロイヤルホテルにて

永年勤続表彰(令和元年8月2日)

永年勤続表彰(令和元年8月2日)
《令和元年度永年勤続表》

令和元年度和楽園職員懇親会の場にて表彰を致しました。

勤続20年、勤続15年、勤続10年と長年和楽園に勤められた方々です。

新たな取り組みをはじめたことがら

障がい者の就労支援を行っています。

 和楽園では、知的障がいや高次脳機能障がいなどを持たれた方7人が、働いていておられます。
 奈良県立高等養護学校さま、奈良県立奈良東養護学校さま、奈良県立奈良西養護学校さま、NPO法人ならチャレンジドさまなどと連携し、職場実習を通じて、また、コラボ事業を通じて、和楽園が障がい者・児福祉に貢献できることを考えています。
 また、2020年9月1日付けで、奈良県知事様から「障がい者はたらく応援団なら」の登録証の交付を受けました。
 なお、和楽園では、障がい者職業生活相談員2人を配置しています。
 その方が安心して働けるよう配慮しています。

わらくえん保育所(企業主導型保育事業ー事業所内保育所)を設置しています。

☆☆☆共同利用企業さん募集中☆☆☆

令和元年9月1日から開園しています。
0歳から5歳までの19人定員です。
基準面積以上に広い保育室で、園庭も大きく、ゆったりしています。
保育者は、全員、保育士で配置しています。
開園時間は、朝6時半から夜8時半までです。
月~日まで開園しています。
詳しくは、こちらをクリックしてください。

ベトナム人介護技能実習生9人を受け入れしています。

 2019年4月からベトナム人介護技能実習生3人の方を受け入れしています。
 3人の技能実習生が毎日、一生懸命に、日本語を学びながら、かいごの日本語や介護技術を学ぼうとされています。
 2021年1月初めに2期生のベトナム人技能実習生6人が入職し、1期生の3人と2期生の6人の計9人が揃うこととなりました。
 みんなでどんどん輪になって、楽しく園内を盛り上げていってほしいと思います。
 和楽園では、介護職種に関する技能実習責任者(1人)、技能実習指導者(7人)、技能実習生活指導員(2人)の研修を修了しており、法令基準以上に、受け入れ体制を整えています。
 介護技術移転に少しでも、お役に立てればと思っています。

社会福祉法人 奈良市和楽園のお問い合わせはこちら

TEL: 0742-63-5500
FAX: 0742-63-6051
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