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和楽園における新型コロナウィルス感染症対策について-1
2020-09-25
和楽園における新型コロナウィルス感染症対策マニュアル-1
この指針は、国通知などを基に策定しており、刻々と変わる情勢・国通知で今後も変更となり、また、詳細事項等については、今後、追加されていきます。      
 
社会福祉法人奈良市和楽園
沿革2020.05.08制定
2020.09.16改訂
 
和楽園における新型コロナウィルス感染症対策マニュアル
 
〇根拠通知等
・令和2年4月 7日付け国通知介護保険最新情報VOL808
社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について(その2)
・令和2年4月15日付け国通知介護保険最新情報VOL819
 サージカルマスク、長袖ガウン、ゴーグル及びフェイスシールドの例外的取扱いについて
 介護サービス事業所等における新型コロナウイルス感染症対策の再徹底について
 高齢者施設における新型コロナウイルス感染症発生に備えた対応等について
・令和2年8月7日付け国通知介護保険最新情報VOL866
 高齢者施設における新型コロナウイルス感染者発生時等の検査体制について
・「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」
・和楽園感染症対策マニュアル
 
1. 施設内へのウイルス侵入を予防するために(基本的事項)
(1)外部からの家族等の面会の中止および業者等の立ち入り制限等について
・原則として、施設内でのご家族様など面会を当面の間、制限します。(別途掲載)
・納入業者による物品の搬入なども玄関先で行います。どうしても立ち入る必要があるときは、 玄関先でアルコールによる手指消毒と検温を行います。発熱やせき、全身倦怠感などの症状がある方は、立ち入りはお断りします。(入館記録票の記入)
・看護学校や介護福祉士養成施設などの実習、介護福祉士実務者研修、レクレーションボランティアなど、外部の方の館内入場となるものについては、当面の間、制限します。散髪については、訪問理容などの専門事業者で消毒などの感染対応を十分実施できる場合で、三密を避けた上で、常時換気を行って短時間で行うものとする。また、養護学校等の就職前実習等については、利用者の居住空間以外のスペースで実施するものとするが、散髪も含め、4-1以降のレベルとなったときは、すべて中止するものとする。
・特養医務室前に通行制限ボードを立て、養護・特養間等の利用者の通行制限を行う。
・入所者(利用者)の外出については、原則外出制限しますが、施設敷地内の散歩程度であれば制限はしません。ただし、施設に戻ったときは手指消毒を徹底してください。
・利用者、職員は、日常的に手洗い、アルコール消毒による手指衛生を徹底する。
・職員は、「1ケア1手洗い」、「ケア前後の手洗い」を基本とする。
 
(2)職員等の健康管理と就業制限等について
・職員は、出勤前・出勤入館時(国通知で2回に変更となる)に検温と症状確認、発熱やせき、全身倦怠感などの症状があれば、出勤しません。また、勤務中であっても症状を認めた時点で、退勤してください。
・出勤時には、玄関で手指消毒・再度の検温を行います。また、マスクを着用してください。(玄関に消毒液・体温計を配置します。なお、職員駐車場内など直近の場所において、自己の体温計で計測しても結構です。)
・また、和楽園施設指定の体温計測表への記録も併せて、万一、感染が発生した場合に備えて、行動歴も記録しておいてください。
・職員家族等が新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となった場合は、「職員家族新型コロナウィルス感染症情報届出書①」により、施設長あてに届け出を行います。
・職員家族等が新型コロナウイルス感染症となった場合は、職員家族新型コロナウィルス感染症情報届出書②」により、施設長あてに届け出を行います。
・職員が、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となった場合は、施設長あてに「感染症情報提供書①」により、届け出を行い、概ね14日間の就業制限が求められます。
 
(3)入所者(利用者)の感染予防について
・医療機関受診時には、国から利用者向けに布マスク等の配給を受けた分の活用として、入所者(利用者)が医療機関を受診する際には、布マスク・サージカルマスク等を着用する。
・また、医療機関受診前後および医療機関内の公共物を触れたあとの手指消毒を医療機関退出時及び帰園時に行います。(同行職員も同様です) (外出用手指消毒液容器を配置します。)
・医療機関での患者の院内感染でみられる事例では、医療従事者の手を介して感染事例がみられたことから、職員は、「1ケア1手洗い」、「ケア前後の手洗い」を徹底する。
・医療機関での患者の院内感染でみられる事例から、利用者様などの触れる手すり、ドアノブ、トイレのノブなど普段よく触れているものは、日常的に次亜塩素酸ナトリウム溶液(0.1%)で消毒する。
 
(4)園内の職員間の感染リスクの高い場所と時間帯について
・医療機関での職員の院内感染でみられる事例では、完全防御の上で、患者と接触したタイミングでなく、医療従事者の休憩室での食事などのときに、マスクを外した医療従事者間で感染事例が多いことから、ステーションなどでは、窓を開け、常時換気し、職員間の間隔をあけて食事休憩等してください。(旧デイフロアー・会議室・講堂など昼食場所を拡大します。)
・職員共用のドアノブ、スイッチ、パソコンキーボード、タブレットなどは、消毒用ウェットタオルで、使用前後にアルコール消毒してください。
 
(5)リハビリテーション等の実施の際の留意点
・利用者の廃用症候群防止やADL維持等の観点から、一定のリハビリテーション又は機能訓練や活動を行うことは重要である一方、感染拡大防止の観点から、「3つの密」(「換気が悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場所」及び「間近で会話や発声をする密接場面」)を避ける必要があることから、リハビリテーション等共有スペースで実施する場合は、以下に留意するものとする。
・リハビリテーション等の実施に当たっては、可能な限り同じ時間帯、同じ場所での実施人数を減らす。定期的に換気を行う。利用者同士の距離について、互いに手を伸ばしたら手が届く範囲以上の距離を保つ。声を出す機会を最小限にすることや、声を出す機会が多い場合は咳エチケットに準じてマスクを着用することを考慮する。清掃を徹底し、訓練器具等の共有物(手すり等)については必要に応じて消毒を行う。職員、利用者ともに手指衛生の励行を徹底する。
 
(6)新型コロナウィルス感染症対策に伴う園内研修・小委員会などの開催について
(省略)
 
(7)入浴介助中のマスク着用等について
(省略)
 
(8)共用公衆電話の使用について(2020.07.27施行)
(省略)
                  
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